自然栽培 of Life

農業未経験者が自然栽培に挑戦します。

雑誌「自然栽培」Vol.5 (2)新規就農を支援する自治体

   

前回に続き「自然栽培 vol.5」の内容を一部紹介したいと思います。
新規就農者を支援する国と市の取り組みについて。

市の取り組み

今号では自然栽培を応援する地域として4つの市(町)が紹介されていました。
新潟市、岡山市、青森県南部町、石川県羽咋市です。

新潟市

新潟市は水田耕地面積が日本一の大農業都市です。
その新潟市で自然栽培はここ3年で急速に広がっているそうです。
農薬や肥料に掛けるお金が削減でき、穫れる米に付加価値があり高く売れる為だそうです。
新潟市の新規就農者への支援は、機械・施設導入時の補助金や、技術シェアのネットワーク環境等が整っている点など。
また飲食情報サイト大手の「ぐるなび」が農家とシェフのマッチングをする等のおもしろい試みも計画されています。
新潟市、楽しそうですね。生産の段階から一歩進んでコンテンツ作りまで始めています。

青森県南部町

青森県は木村秋則さんの出身ですが、認知が進んでいないのが課題のようで、自然栽培塾を開講し4年目、卒業生を中心としたグループが販売、新規就農受け入れを担おうとする動きが出ているそうです。

岡山市・羽咋市

岡山市と羽咋市には共通点がありそれは「JAが自然栽培を推進している」点。
肥料や農薬を売って利益を出しているJAが自然栽培を推進するのは逆の行動のように思えますが「10年先を見据えて”農家を支援する事で収入を得る”という原点に立たなければ」とJAはくいの粟木さんは語っている(かっこいいっす)。

岡山市の具体的な取組みは、決められた方法で作られた米をJAが全て買い取ってくれる仕組み。しかも値段は通常より高値。
これにより自然栽培米を作る農家は30戸から120戸へと激増したが、大阪等からの需要に供給がまだ追いつかない状況だそう。
岡山で新規就農すれば経営は安定しそうですね。

我らが羽咋市は他の市(町)と同様に自然栽培塾を開催、2010年から毎年、新規就農者を全国で増やしている。
全国で初めて役所の「農林水産課」に「自然栽培推進係」を設け、新規就農者への農地斡旋や、農機貸出し窓口、居住支援も行うサポート万全な体制。
(実際、新規就農時に畑を借りたくても貸し主からOKがもらえなくて、市が間に入る事で借りる事ができた人がいます。)
2017年に開業予定の「道の駅はくい」の目玉は自然栽培の作物になるようで作りがいもありますね。

以上、全然書ききれていませんが、興味があれば本屋さんにGOしてください笑
ここでは掲載できませんが、紹介した4つの市(町)の支援金一覧表も載っていて参考になります。

 - 就農前, 自然栽培本