自然栽培 of Life

農業未経験者が自然栽培に挑戦します。

金沢のビジネス塾で食の凄さを勉強してきました。

      2015/12/14

金沢駅鼓門

自然栽培に携わる方に誘われて「エジソン・ピカソ・バッハ金沢塾」なるものに行ってきました。
講師をオフィス一六の古西さんという方が努めており、内容は回によって古西さんが2時間話をしてくれたり、生徒のビジネスの課題を話しあったりしているそうです。

11/27、今回は古西さんが「食」について話をしてくださいました。
新しい発見が多くて勉強になりました。
この感動をみなさんに少しおすそ分けしたいと思います。

本題前のトークで、東京駅のお土産店の話。
中身は同じだとしても「デザインが良い物が売れる」という話。
売れるものは1日5,000個以上。デザインで雲泥の差が生まれるそうです。

さて、ここからが本題。

1.食品の機能性表示が開始

「脂肪の吸収をおさえる」「おなかの調子を整える」といった特定の健康効果が期待できる食品にその表示が可能になりました。僕達がよく目にするのは「トクホ」ですね。
事例として温州みかんは、骨粗相症を予防するエビデンス(根拠)が取れ、とても売れているそうです。
現在、機能性表示が認められた商品数は約40。
自然栽培の米や野菜も健康効果が証明されれば追い風になります。
正直、野菜の場合見た目は、慣行栽培の野菜の方がキレイです。F1(※)という種で、農薬・肥料も使われている為。
見た目が良くない=味が悪いと思ってしまう人もいる中、健康効果が証明されれば大きいです。

F1とは「掛け合わせの種」です。病気に強い品種、甘い品種、日持ちする品種等を掛け合わせる事で良いとこ取りの野菜ができます。
「弁護士の父、オリンピック選手の母といった両親が優秀な家の子供」とイメージするとわかりやすいでしょうか。また、F1種の1年目は作物の収量が増大する事がわかっています。
しかし、F1種の問題もあります。F1種の作物から種を取っても次は同じものができません。農家は毎年種を買うことになるのです。
対して「固定種」は同じ場所の同じ作物から毎年種を取って受け継ぎます。種の力には驚かされます。親は自分の記憶を子に受け継ぎます。
土、温度、日当たり等、環境の記憶が受け継がれ、年が経つに連れ、種はその土地に順応していきます。

2.和食

「和食」が平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
和食には季節ごとの食材があり、外国人からすると季節によって食べ物が変わるのが珍しいそうです。
極端な話アメリカ人は365日ステーキを食べ、季節料理と言えばクリスマスの七面鳥くらいだそう!?驚きです。
今年の5月に開催されたミラノ万博で食をテーマにした日本館は第1位評価。連日大行列ができたそうです。
各国の人達が「出汁」等に魅了され、何度もリピート訪問していたのは日本館だけだそうです。

3.ファイトケミカル、パートナーフーズ

ファイトケミカルは1の機能性表示と同じように「ガンを治す」「生活習慣病にならない」野菜等の研究が進んでいて、今後3年の間にはデータが出て来るそう。
パートナーフーズは、その食材を食べると体の調子が良くなるもの。人それぞれ違います。腸内細菌が違う為。
お茶の産地静岡の人は、68度でお茶を飲むそうです。(70度設定のポットから急須、湯のみへ湯をそそぐ内に68度位になるそうです)
茶どころでは「いいお茶はぬるいお湯で」が常識で、70度以下だとお茶のテアニンが壊されず、認知症予防になるそうです。事実、静岡県は認知症が少ない県です。

70度設定のあるポットはこちら

以上です。
他にもたくさん話があって勉強になりました。
知らないことを知るのは楽しいです。

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