自然栽培塾を卒業しました。
少し前の事になりますが、自然栽培塾の閉塾式に行ってきました。
年間を通して塾の出席率は約70%で、新規就農をしたワケではありませんが、無事卒業する事ができ、賞状を頂きました。
閉塾式の後は、講演があり、最後は自然栽培の立食パーティーでした。
自然栽培米の焼きおにぎりや、オードブル、熊本県産のみかんを頂きました。
オードブルはビーガン(野菜のみ)ですが、まるで唐揚げや、まるでシューマイというおかずもあり、豪華でした。
本物の濃い味に負けない為か、ちょっと濃い味過ぎましたが、肉・魚を摂らずにあれだけ満足感を得られるのはすごいと思いました。
さて、今後ですが、僕はプランターや家庭菜園で自然栽培を続けると思いますが、新規就農はしません。
半農半Xとして、農業+パソコン系の仕事をする生活ができるかなと思い、入塾しましたが、農業がそんなに簡単ではないと現実を思い知らされた、というのが正直な感想です。
塾で感じたのは、自然栽培の農業をやっている人が皆本気だという事。
テクニックだけ学んで片手間でやれるもではないと感じました。
自然栽培を志す思想、信念が無ければ、土台の無い家と同じで、何かあればすぐに崩れてしまう、そう思いました。
僕の性格的にも、やるなら半分じゃなく100%でないと本気でやれないと思いました。
しかし、パソコン系の仕事は10年以上続けてきて得意な事ですし、この羽咋市にはできる人が少ない分野なので、続けたいと思っています。
という事で今後このブログでは、羽咋市の自然栽培の取り組みについて、発信していきたいと思います。
早速ですが、今羽咋市では道の駅を作っていて、そのメイン商品は自然栽培になります。
僕も道の駅のホームページや情報発信の仕事に携わっていますので、随時情報を届けたいと思います。