自然栽培のセミナーに参加して初めて自然栽培の野菜を食べてきました。
2015/12/15
11/2(月)に羽咋市柳田で開催された自然栽培のセミナーに参加してきました。
僕にとって初めての自然栽培のセミナーです。
自然栽培の農家さんに初めてお会いし、初めて自然栽培の野菜を食べました。
講師は伏見さん。2010年から神奈川県の平塚で「てるてる農園」という自然栽培の農園を営んでいる方です。
話し方が落ち着いてゆったりと話す方で、自然栽培に携わる人らしい(?)自然体の方でした。
しかし、昔は筋肉質で、考え方も攻撃的な性格だったそうです。
自己紹介から
最初は参加者全員と自己紹介から始まりました。
10人の参加者がいて、みなさん既に農家か、これから自然栽培を始める方でした。
僕は自然栽培を始める気持ちより、観光に活かす為と思って参加しており、その事を正直に伝え、少し恥ずかしかったです。
伏見さんは自分が作った野菜をマルシェ(市場)で売っているそうです。
訪れるお客さんに試食させると喜んで食べる、特に子供が喜ぶそうです。
ニンジン嫌いの子供が、自然栽培のニンジンだと食べたり等。
伏見さんの野菜は普通の野菜よりも2倍以上の値段で売れているそうです。
自然栽培初心者の自分の疑問点に、ほぼ答えが得られました。
- 自然栽培とは
→農薬も堆肥も使わない農法 - 自然栽培の野菜のメリットは
→食べると体調、性格も変わる - 自然栽培のデメリットは
→値段は高い。2倍以上
初めて自然栽培の野菜を食べる
伏見さんがたくさんの野菜を持ってきていて、なんと試食させてもらいました。
葉物野菜はシャキシャキ、カブは中身がギュッと詰まった重みある味。
旨味、甘さといった点では普段食べている野菜より優れているような事は感じませんでした。
そういったものとは「種類が違う」のだと思います。
伏見さんの言葉で印象に残っているのは「自分が作った野菜の嫁がせ先、変な所には嫁がせたくない」という言葉です。
セミナーはお昼を挟んで午後まで続き、土作り、道具紹介等もありましたが、僕は実感が沸かないものの必至でノートにメモしてきました。
いつか役に立つと信じて。