自然栽培 of Life

農業未経験者が自然栽培に挑戦します。

トキの村本さんに会ってきました。

      2015/12/14

自然栽培の事を調べていると「トキが能登に来た時、羽咋の自然栽培の田んぼに降りた」という話を聞きました。
そこで、トキについて詳しい村本さんにお話を聞いてきました。

トキとは

トキ
トキはかつて絶滅したとされた鳥で、1958年には佐渡に6羽+能登に5羽に減り、その後1971年には能登のトキが絶滅。
1995年には残り1羽となるものの、1998年に中国から2羽のトキが寄贈され、繁殖に成功、野生復帰を遂げました。
こういった経緯から貴重なものの象徴となり、学名「ニッポニア・ニッポン」として日本を象徴する鳥となっています。

トキの村本さんとは

村本義雄さんは羽咋市に住みNPO法人日本中国朱鷺保護協会の会長をやっていらっしゃいます。
村本さんが若い頃は日常的にトキが見られたそうですが、時代と共に激減、その原因の一部は農薬だと言われており、村本さんは中国に渡ってその事を伝える活動や、募金活動等トキの保護に努めています。
募金活動は今も続いており、最近では近くの小学校で講演を行う等、2015年で90歳を迎えられた今もバイタリティに溢れる方です。

トキと自然栽培について

村本さんの家にお邪魔し、早速質問をぶつけると「まず自然栽培について詳しく話してみろ」と言われ、とまどう自分。
自然栽培について詳しく知らない僕は教科書的に「農薬も堆肥も使わない農法です」と説明するのが精一杯の状況。
逆に村本さんから昔の農法(家畜の堆肥を利用する)について教わる始末。
とても情けなかったです。結局「(自然栽培について)勉強したらまた説明しに来ます」という事になりました。

村本さん作「自然のしくみ」村本さんに見せて頂いた「自然のしくみ」

質問の答えとして確かに羽咋市柳田の自然栽培の田んぼにトキが降りたそうです。
トキはエサになるミミズや虫がたくさんいる場所を好み、自然栽培の田んぼにはエサが多いのだそうです。
いろいろな話を聞く内に(まだわからない事だらけですが)自然栽培は土と野菜だけの話ではなく、虫や鳥等を含めた生態系を「自然のまま」活かした農法だと感じられました。
村本さんからこんな話がありました。
昔、スズメが稲の米を食べた→農家は躍起になってスズメを駆除した→翌年、稲が全く育たなかった。
なぜか?実はスズメは米を食べるだけじゃなく害虫を食べる役割もしていたのでした。

約2時間村本さんと話、また大きく、自然栽培の可能性を感じました。

再来週からとうとう自然栽培塾が始まります!

柿ちょうど柿の収穫の季節。村本さんも精を出して働いていました。

 - 就農前, 自然栽培の勉強