自然栽培 of Life

農業未経験者が自然栽培に挑戦します。

ジビエと自然栽培の関係

      2016/04/18

こんにちは。圭です。
羽咋市が自然栽培の聖地化を進めているのは前回紹介した通りです。

その他、現在羽咋市は「ジビエ」に力を入れています。

羽咋市のジビエ

ジビエとは

ジビエとは自然界から得た野生の鳥獣を意味する言葉です。
対比の言葉は「畜産」です。
フランスでは天然であるジビエ料理は貴族の食べ物として高級品でした。
最近日本でも「ジビエ女子」と呼ばれる女性達が、月に1度集まってジビエ料理に舌鼓を打つそうです。

米、野菜の自然栽培と、鳥獣のジビエとでは一見関係が無いように思えますが実は関係があります。

イノシシによる被害

石川県内では2010年頃からイノシシが増加しています。
2000年捕獲数:219頭
2010年捕獲数:2,214頭

イノシシの増加によって生態系への被害の他、農業被害が年々増加しています。
2000年農作物被害金額:203万円
2010年農作物被害金額:3,691万円

ジビエと自然栽培の繋がり

イノシシによる被害は当然自然栽培の野菜にも及びます。
イノシシは賢く自然界の中に存在する美味しい食べ物とその「旬」を知っています。
その為、自然栽培の作物はイノシシの恰好の的となり、収穫量の減少が心配されています。
羽咋市では電気柵や罠の設置によって農家の田畑を被害から守ります。
また、ただ防御するだけでなく、捕獲したイノシシを食肉や革製品へと生まれ変わらせ「害獣」を「特産品」にする前向きな取り組みを行っています。

現在まで全国でジビエの事業化に挑んだ自治体は約100例あります。
そのどれもが成功していないそうです。
羽咋市は「101回目のプロポーズ」のようにジビエを成功させる初めての例になるべく関係者の方々は努力しておられます。

羽咋市はイノシシの処理施設を作り「ジビエの活用」を宣言、罠の貸出しを行う等、自然栽培を守る活動にも一役買っているというワケです。
羽咋市の害獣特産化への取り組み「のとしし大作戦」

 - 就農前, 自然栽培の勉強